にっぽもん

「なんかいいな」そんな出会いがありますように。「とってもいいな」になりますように。

にっぽもん B1F その3

どうもgaucheです。

今日で最後のB1Fコーナーです。

トリを飾るのは岡山県備前の、鷹取醤油株式会社さんのお醤油です。

これは以前の記事でご紹介した、花岡さんのヒロイグラススタジオにお邪魔した際の帰り道に購入したものです。

花岡さんとの車中トーク備前の美味しいものの話題で盛り上がっていた時に

「醤油が有名ですよ。」とお聞きしたので備前駅で見つけたものになります。

 

帰宅後に鷹取醤油さんについて調べたのですが、1905年創業の歴史ある会社で、現在は醤油を中心にドレッシングやスイーツまで扱っています。

創業110周年を記念して建てられた醤房「燕来庵」は、工場とショップ、ワークショップ会場が一体した建物で、工場見学やドレッシング作り教室などのイベントも開催されています。

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https://takatori-shoyu.co.jp/enraian/lineup/index.php?c=item_view&pk=37 より引用

このお醤油「ふしいち桐」、看板商品なのですが、一般的な濃口醤油と別の調味料だと思ったほうがいいです。

私たちが普段使ってる醤油って、しょっぱくて関東の方なら塩っ辛いと思います。

関西の淡口も、色は薄いけどかなりしょっぱいですよね。

ふしいち桐、なめてみると甘くてだし醤油のような味がします。

無理やり分類分けするなら、九州の醤油と似ているでしょうか。

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この醤油を使って人参のきんぴらと卵焼きを作りましたが、普段とは一味違いました。

うまく説明するのが難しいですが、運動会のお弁当に入ってたら嬉しい味です。

甘みが強い分、冷めても美味しいし、おにぎりと一緒に頬張ったら相性がいいだろうと思います。

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一番のおすすめは卵かけごはんに使うことです。

鹿児島の祖母が、甘い醤油は卵に合うと言っていたので試しましたが、これがもうおやつ感覚で食べられます。

 

その1でご紹介した瓶詰めを乗せる。

ちょっとお醤油入れすぎたかなと思いましたが、塩辛くない、むしろちょっと入れすぎくらいがおいしいのでは?といった感じ。

キングサーモンと南蛮味噌の風味を甘みで引き立ててくれます。

 

それからお刺身にもぴったりです。

刺身に普段のお醤油使うと、魚の味より醤油の味って感じがしません?

刺身用の醤油を買ってないから悪いんだとは自覚がありますが。

鯛の刺身にかけて食べましたが、これもまた鯛の味を上手に引き出してくれます。

 

もはや私の中では創味のつゆと肩を並べる万能調味料の地位を獲得しているふしいち桐。

公式ショップで購入が可能です。

https://takatori-shoyu.co.jp/enraian/lineup/

醤油アイスとかもあり、クール便になるので送料が別途かかりますが私も夏に試してみたいと思います。

一人暮らしも安心の500mlから販売がありますので料理が苦手な方もこれを機にチャレンジしてみましょう。

 

明日からはまたものづくりの話に戻ります。お楽しみに

閲覧ありがとうございました。

 

PS:先月、町田のツインズにある日本百貨店で購入したバーニャカウダが、ニンニクマシマシのお味で最高でした。

ニンニク好きな方はぜひ。

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サイト https://kitkitkitchen.shop-pro.jp/?pid=125970394