紙博・布博 in 京都 その①
どうも、gaucheです。
2月23日、24日に開催された紙博と布博に行って参りましたのでそのレポートです。
バイトが入ってたので23日しか参加できませんでしたが、
そりゃあもう、楽しくて楽しくてしょうがなかったです。
ご存じでない方もいらっしゃると思うので簡単な説明を。
紙博、布博とは手紙社さんが主催するイベントで、
紙博には紙を素材とした作り手が、布博は布を素材とした作り手が集う
それぞれのテーマに特化した博覧会です。
ちなみに、紙博は2017年から、布博は2013年から始まっております。
公式ホームページ
そんな紙博と布博が史上初、同時開催したのです。
これは行くしかない、行かねば。
軍資金にクレジットカードも持っていざ京都へ。
10時に会場だからそのくらいに着けばいいかな、
そんなことを思ってた土曜の私に教えてあげたい。
着いたらすでに出来上がっている長蛇の列、
寒さの残る京都で20分ほど外にて待機、
朝食を抜いたせいで寒さに打ち勝てず震える私。
傾向と対策がたりませんでした
会場に入るとアドレナリンのお陰で元気いっぱいでしたが
最初に目についたお店はokada marikoさん
キャンバスに刺繍されたクジラが印象的でした。
グラデーションが緻密で繊細、色の種類が豊富なのに統一感があって。
お話を聞くと、彼女は油絵をやっていたそうで
センスが内側からあふれてくるような作品ばかりでした。
ハンドメイドというよりもはやアート
ブローチやアクセサリー台などもあり、どれも美しく、ため息の連続でした
このブログで紹介するお店たちは後日、別の記事にて一つずつピックアップします。
これは羽のブローチ。公式サイトでも取り上げられていたものです
刺繍として施した、その鳥が見たであろう情景を、タイトルにつけているのだそうです。
ひとつひとつ違うのが特別感があっていいですよね。
私は手前のミッドナイトを購入、暗めのお洋服に合いそうです。
次に足を止めたのが、真糸/MAITO さん。
草木染めの生活雑貨や洋服を取り扱うお店です。
ここは私の崇拝する日本百貨店もある2k540にショップがあるので元々知っているお店でした。
しかしメインの売り場には桜染のピンク一色!
春に染まるここは見たことなかった。知らないお店のようでそわそわ。
春らしい色の刺子糸と天然ナットの茜染のボタンを購入しました。
私はここのお店の靴下が好きで、一足持っています。
シルクでできているので冷え性の方にはもってこいですよ。
真糸さんを離れ、布ゾーンと紙ゾーンの境目くらいで鮮やかなものが目に飛び込んできました
型染めの手ぬぐいや風呂敷を扱うkatakata さん。
テントの骨組みに手ぬぐいのサンプルをぶら下げており、ひときわ目立つスペース。
日本らしい色合いや柄はもちろんにユニークなものまで種類豊富、
外国人のお客さんもたくさん買い求める日本の魅力満載の品々。
沖縄の紅型が好きなのでとても興奮しました。
兄への誕生日プレゼントとして手ぬぐいをいくつか購入
染めの工程をぜひとも拝見したいと思いました。
何回か洗濯したら風合いも変わるでしょうから、自分の分も買っておけばよかったと今更ながら後悔です。お兄ちゃん、可愛がってあげてね。
波乱の始まり方だった布博と紙博、その①では布博しか紹介できていませんが
一休みしたら紙博に移ろうと思います。
紙博には私の愛してやまない美濃和紙のお店がありました。こうご期待
閲覧ありがとうございました。 gaucheでした。
はじめまして。
この度ブログを開設いたしました、gaucheと申します。
テーマはそう、『にっぽんのものづくり』
これを語る場所が欲しいくらいに大好きなものです。
好きになったきっかけを簡単に説明しますと、
元々、箱根にある「ガラスの森美術館」に通っていた時期がありまして
といっても幼稚園生や小学生の話なんですけれども
その影響でガラスが大好きなんです。
ひとことにガラスと言っても、色々あるんです。
コールドワーク、ホットワーク、キルンワーク…
長くなりそうなのでガラスについてはまた別の記事で。
美術館ルートで大好きなガラスから、切子やびいどろに興味が移り
そこから、日本のものづくりや職人さんに魅入られてしまったのです。
ガラスやものづくりが好きな小学生だった私も、今はもう大学生で。
できることや行ける場所が増え、大学生という最高の口実を使い
いろいろな人に話を聞くことが出来るようになりました。
このブログでは、ものづくりの魅力や関わっている方々、私の思いを
拙いながらも書いていこうというものでございます。
「なんかいいな」 そんな出会いがありますように
「とってもいいな」 になりますように
そんなコンセプトで
ここで書いたことが誰かのいい出会いにつながりますように
閲覧ありがとうございました。gaucheでした